空室対策編 第１６回「設備を考える その４ 壁紙について 」

不動産会社が実践している空室対策　
WEBセミナー
第１６回「設備を考える　その４　
壁紙について　」
本ブログでは、主に東京エリアでの
賃貸居住用の住宅の
空室対策を取り扱います。
分かりやすく、実現可能で、
効果がある空室対策を
ご紹介したいと思います。
今回は壁紙について説明いたします。

１　室内の印象を変える
通常は白系の壁紙を使用することが
多いと思いますが、
壁紙の１面だけでも違う色の壁紙を
使用して部屋の印象を変えることが
できます。
明るすぎる色の壁紙を使用すると
落ち着かない印象になりますので、
パソコン上で室内写真を取り込み、
壁部分の配色を事前にテストしたほうが
良いと思います。

２　壁紙を長持ちさせる
壁紙を床から１００ｃｍ程度の
部分で上下分離させることに
よって壁紙を長持ちさせることが
できます。
上部は通常の壁紙で、
下部は傷に強い硬質の壁紙を使用します。
元々はペット飼育対応型住居に
採用しておりましたが、
ペット飼育をしない住居でも、
家具裏などの床から１００ｃｍの部分に
黒ずみができる為、下部に硬質の
壁紙を使用したところ、
黒ずみがつかなくなりました。
（拭き掃除で汚れが取れました）

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